全日本RR第8戦鈴鹿【ST1000決勝】大波乱のレースを20歳の荒川晃大が制す
2023/10/15
優勝
荒川晃大(MOTOBUM HONDA)
「目の前で何度か転倒があって、すごく荒れたレースでした。その中で何とか冷静にレースを運ぶことができて、この結果につながりました。鈴鹿サーキットという舞台で、今までST600でポールポジションを取ったことは何度もありましたが、優勝したことはなかったので、素直にうれしい気持ちでいっぱいです」
2位
渡辺一馬(Astemo HondaDream SI Racing)
「いろいろありすぎて疲れました。僕は3連覇させてもらって、ST600のチャンピオンを合わせて4回目ですが、今回が一番苦しくて長いシーズンに感じました。いろいろなことがあった年をこうしてチャンピオンで終えられたことはうれしいですが、あまりにもいろいろありすぎました。でもこうして3年続けられたのは今のチームがあってこそのこと。そのチームを作ってくれた伊藤真一監督に感謝を伝えたいです。チームみんなで成し遂げた3連覇は誇りです」
3位
前田恵助(Team GYTR)
「今年は岡山での4位が最高位でした。今日は耐えるだけのレースになりましたが、今年初めて全日本で表彰台に乗ることができました。今回は上位陣にいろいろあっての表彰台ではありますが、それでも素直に喜びたいです。僕はヤマハのバイクをよりよくするためにテストチームから参戦しています。小さなトラブルでもここまで持ってこられるように対応してくれたヤマハに感謝したいです」
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