全日本RR第6戦オートポリス【J-GP3予選】尾野弘樹、今季3度目のポールポジション
2023/09/02
全日本ロードレース第6戦オートポリスのJ-GP3クラス予選は尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)がフロントロウを獲得した。
2カ月半のインターバルを経て始まった2023年シーズン後半戦。予選アタックは曇天の下で行なわれた。
20分間という短い予選時間。早速アタックを開始した各車。2周目の大和颯(BREASTO B-TRIBE RACING)と彌榮郡(MARUMAE with Club PARIS)の1分59秒台での攻防から開始。しかしセッション中盤に尾野が1分57秒918をマーク。彌榮と大和もタイムを詰めるが1分57秒台には届かない。
残り2分。池上聖竜(TN45withMotoUPRacing)が1分58秒593をたたき出し、彌榮と大和の間に割って入る。
その後1分57秒にタイムを入れるものはなく、そのまま尾野がポールポジションを獲得。彌榮、池上というフロントロウの面々になった。
予選1位/尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)
「短い予選時間だったから、序盤にタイムを出す作戦でした。目標は1分57秒台だったので、そこには入れることができました。序盤には1分57秒台真ん中を目指したのですが、マシンに問題を抱えていたので、少し不完全燃焼です。でも、2戦連続ポールポジションが取れたのでポジティブに捕らえて明日の決勝に臨みます」
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