ロレンソが初日を完全制覇 MotoGP第10戦インディアナポリスGP MotoGP 1日目
2015/08/08
MotoGP第10戦インディアナポリスGP、MotoGPクラスは、アメリカのインディアナポリス・モーター・スピードウェイで1日目の2回のを行ない、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が1分32秒860で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスの1日目は午前中の1回目、午後の2回目共、ドライコンディションで行なわれた。1回目もトップタイムを記録していたロレンソは、2回目のセッションでも中盤にリーダーボードのトップにつけていたものの、セッション終盤にアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、マルク・マルケス(ホンダ)に逆転されてしまう。しかし、ロレンソは最後のアタックでファステストラップを更新、2セッショントップで初日を終えた。
マルケスは1回目、2回目共、2番手、1分32秒863で総合2番手。ドビジオーゾが1分33秒155で総合3番手に続き、チームメイトのアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が1分33秒166で総合4番手。
サテライト勢トップとなる総合5番手に1分33秒186でカル・クロッチロウ(ホンダ)が続き、総合6番手に1分33秒362でポル・エスパロガロ(ヤマハ)が続いたが、ポル・エスパルガロは2回目のセッション終盤に14コーナーで激しいハイサイド転倒に見舞われた。転倒直後はなかなか起き上がる様子がなかったポル・エスパルガロだったが、その後、自力で歩いてコースサイドまで退避していた。
ダニ・ペドロサ(ホンダ)が1分33秒377で総合7番手に、スコット・レディング(ホンダ)が1分33秒443で総合8番手、ブラドリー・スミス(ヤマハ)が1分33秒474で総合9番手に続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目5番手、2回目10番手で2回目に記録した1分33秒532で総合10番手に。トップのロレンソから10番手のロッシのタイム差はコンマ614秒だった。
ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分33秒763で総合11番手、ヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)が1分33秒934で総合12番手で続き、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)は1分33秒973で総合13番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)は1分34秒083で総合14番手、アレックス・エスパロガロ(スズキ)は1分34秒139で総合15番手の順で続いた。
以下、総合16番手に1分34秒397で今年2度目のホームレースとなるニッキー・ヘイデン(ホンダ)、総合17番手に1分34秒459でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、総合18番手に1分34秒731でジャック・ミラー(ホンダ)、総合19番手に1分34秒923でユージン・ラバティ(ホンダ)が続き、今レースからアプリリアに移籍したステファン・ブラドル(アプリリア)は1分34秒935で総合20番手。チームメイトのアルバロ・バウティスタ(アプリリア)はただ一人、1回目のタイムを更新することができず、1分35秒066で総合21番手となった。
総合22番手に1分35秒185でアレックス・デ・アンジェリス(ART)、負傷欠場中のカレル・アブラハム(ホンダ)の代役として参戦するトニ・エリアス(ホンダ)は2回目のセッション序盤に2コーナーで転倒を喫したが、再スタートし、1分36秒336で総合23番手で初日を終えた。
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