全日本RR第8戦鈴鹿【JSB1000レース1】王者中須賀克行が20周のレース1を制す
2022/11/05
優勝
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「20周のレースだったので、タイヤを温存して後半に仕掛けようと思っていました。サインボードに『OK』と出たタイミングで仕掛けましたが、なかなか抜けずに苦労しました。前に出てからは自分のアベレージタイムを刻むことだけに集中しました」
「タイヤマネージメントをしながらも、レース後半に向けてペースを上げられたというのがマシンが仕上がっている証拠です。明日は12周、15周とレース周回数が短くなり、よりハイスピードの戦いになると思うので、序盤から集中していきたいです」
2位
渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)
「20周と長い中、序盤は風が強く、人の後ろにいるのが怖かったので、前に出て自分のペースでタイヤを温存しながら走っていました。もう少しペースが上げられるかなと思っていたけど、後半に向けてバイクが崩れてしまい、(中須賀選手に)前に出られてしまいました。その後も何とか前に出て、通せんぼしてでもレースがしたかったのですが、結局離されてしまいました。明日は改善してスピードで勝負したいです」
3位
清成龍一(TOHO Racing)
「20周はかなり長くて疲れちゃいました。タイヤに厳しいレースになるのは分かっていたので、フリー走行と予選をセッティングに費やして、チームにいいバイクを造ってもらいました。最後はペースが落ちてしまったけれど、思ったとおりのレースができてチームに感謝しています。自分の体調は完ぺきではないので、今日の表彰台はラッキーでした。明日は今日よりも少し短いレースになるので、いい結果を出せるよう祈りながら寝ます」
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