全日本RR第1戦もてぎ【ST600予選】モトバム荒川晃大がポールポジション
2022/04/02
全日本ロードレース選手権2022開幕戦ST600クラスの予選は荒川晃大がトップタイムをマークした。
2021年チャンピオンの埜口遥希はアジア選手権にスイッチ。ゼッケン1番不在のシーズンになったST600クラス。逆にGP帰りの國井勇輝(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)、CEV帰りの羽田太河(TN45withMotoUPRacing)が加わるなど、話題豊富。
木曜日から始まった練習走行で好調さをアピールしたのは荒川。羽田、國井も上位につける。
予選が行なわれた土曜日は朝から好天に恵まれたものの、前日までの低温は引き続いていた。それでも予選開始の11時15分には、まずまずのコンディションになっていた。そして荒川がレコードとなる1分52秒643でポールポジションを獲得。羽田が2番手、鈴木光来(MOTOBUM HONDA)が3番手。荒川19歳、羽田23歳、鈴木21歳と若手3人というフロントロウとなった。さらに19歳の國井が4番手、18歳の阿部恵斗(Nitroracing51Yamaha)が5番手。この5人がコースレコードを更新。新たな時代の幕開けを予感させた。
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