LCRホンダ・イデミツが2022年の体制を発表
2022/02/10
LCRホンダ・イデミツとLCRホンダ・カストロールが2022年のチーム体制を発表した。LCRホンダ・イデミツから中上貴晶、LCRホンダ・カストロールがアレックス・マルケスと、昨年と同じライダーラインナップでMotoGPクラスに参戦。新グラフィックをまとった2022年型RC213Vも公開された。
二人共、フルモデルチェンジされた2022年型のホンダRC213Vを駆り、昨年最終戦終了後のヘレステスト、先日のセパンテストとニューマシンとの適合を進めている。30歳を迎えた中上はMotoGPクラス5年目のシーズン、マルケスは3年目のシーズンとなる。
「今年のマシンには非常に大きな変化があり、テストを終えて、マシンへの理解が進んでいるところです。今シーズンは自分にとって非常に重要な年となります。期待と同時にプレッシャーも大きいですが、開幕戦カタールからトップ争いに加わることが目標です」と中上。
「マシンのフィーリングはとてもいいが、カタールでの最初のレースでどの位置にいるのかを確認したい。これまでのところ全てが順調に進んでおり、ポテンシャルはあると思う。しかし、私たちはまだ多くのことをマネージメントしなければならない。昨年は困難な状況が多く、大変なシーズンだったが、ライダーとして成長することもできた。インディペンデントチームのトップが今シーズンの目標となる」とマルケス。
こんな記事も読まれています