アプリリア・レーシングが2022年の体制を発表
2022/02/11
アプリリア・レーシングが2月10日に2022年のチーム体制をオンラインで発表した。昨年、MotoGPクラス初の表彰台を獲得したアプリリア・レーシングは、今年からファクトリーチームとして体制を強化した。ライダーにはアレイシ・エスパロガロと昨年シーズン途中からチームに加わったマーベリック・ビニャーレスが継続起用され、コンセッションにより開発の自由度を他メーカーより持つメリットを生かして、マシン開発を強化しMotoGPクラス初優勝を目指す。
「チームと一緒にコースに戻ることが待ち切れない。何年も一緒に過ごした後、彼らはもはやメカニックでもエンジニアでもない。本当の家族だ。その観点から見ると、ウインターブレイクは長く感じてしまう。とても興奮している。今はチャンピオンシップを始めたときのように飢えている。僕はフィジカルゲームの頂点に立つ。最初のテストでは、シルバーストンで獲得した最初の表彰台を含め、様々なカテゴリーに参戦したアプリリアに敬意を捧げたデザインのヘルメットを使った。シーズンを開始し、このブランドのレース遺産に敬意を表す正しい手段だった。目標は、このヘルメットにさらに画像を追加することだ」とエスパロガロ。
「このチームに加入した最初の瞬間から、アプリリアをMotoGPのトップに導くという目的のために選ばれたことに気づいた。この目的に向けて全員が仕事に取り組んでいる。予測することは公平だとは思わない。結果は努力の直接的な成果だと信じているから、仕事と準備に集中することを好む。事前にお互いを知り、一緒に数戦を戦い、お互いに必要なことを理解し始めた絶好の機会があり、このアドバンテージを可能な限り活かす必要がある。冬の間にレース部門が取り組んだ仕事に満足。コースでその進化を証明したい」とビニャーレス。
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