MotoGP第7戦カタルニアGP、MotoGPクラスは、スペインのカタルニアサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、アレックス・エスパロガロ(スズキ)が1分41秒158で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目3番手につけていたアレックス・エスパロガロは、2回目のセッションの終了間際にワンランクソフトコンパウンドのタイヤのパフォーマンスを発揮させて1分41秒158をたたき出し、総合トップでホームレース初日を終えた。
総合2番手に1分41秒443でマルク・マルケス(ホンダ)。1回目にトップタイムを記録していたマルケスは、2回目のセッション終盤に2周連続でファステストラップを更新してリーダーボードのトップにつけていたが、最後の最後にアレックス・エスパロガロに逆転されてしまった。2回目のセッション終盤に1分41秒789でをマークしたダニ・ペドロサ(ホンダ)は総合3番手。ペドロサは1回目はマルケスに続く2番手につけていた。
総合4番手に1分41秒823でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が続き、ホームレースのMotoGPルーキー、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が1分41秒922で総合5番手。
総合6番手に1分41秒938でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が続き、ホームレースで4連勝をねらうホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は、1回目4番手、2回目7番手で、2回目に記録した1分42秒034で総合7番手に。前戦イタリアGPの決勝中の転倒で右足首を脱臼したカル・クロッチロウ(ホンダ)は1分42秒044で総合8番手。総合9番手に1分42秒313でポル・エスパロガロ(ヤマハ)が続き、スコット・レディング(ホンダ)は2回目のセッション中盤に10コーナーで転倒を喫したものの、マシンを乗り換えて挑んだ終盤のアタックで1分42秒354を記録し、総合10番手で初日を終えた。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目8番手、2回目11番手、2回目に記録した1分42秒367で総合11番手。ヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)が1分42秒417で総合12番手に続き、、ニッキー・ヘイデン(ホンダ)は2回目に自己ベストを更新できなかったものの、1回目に記録した1分42秒623でオープントップとなる総合13番手につけた。、ブラドリー・スミス(ヤマハ)が1分42秒645で総合14番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分42秒697で総合15番手に続き、以下、総合16番手に1分42秒968でロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)、総合17番手に1分42秒995でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、総合18番手に1分43秒008でカレル・アブラハム(ホンダ)、総合19番手に1分43秒351でユージン・ラバティ(ホンダ)、総合20番手に1分43秒369でジャック・ミラー(ホンダ)、総合21番手に1分44秒676でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、総合22番手に1分43秒851でステファン・ブラドル(フォワード-ヤマハ)、総合23番手に1分43秒760でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、総合24番手に1分44秒614でアレックス・デ・アンジェリス(ART)、総合25番手に1分45秒270でマルコ・メランドリ(アプリリア)の順で初日を終えた。