EWC(世界耐久選手権)第2戦エストリル12時間 決勝
2021/07/19
EWC(世界耐久選手権)第2戦エストリル12時間はポルトガルのエストリルサーキットで決勝レースを行ない、F.C.C. TSR ホンダ・フランスが優勝した。
F.C.C. TSR ホンダ・フランスは予選4番手からスタート。序盤からトップ争いに加わり上位をキープする。7時間経過時点でトップを行くWEBIKE SRC カワサキ・フランス・トリックスターに続く2番手に浮上すると、残り1時間でトップに浮上。トータル417周を周回し、2位に1周差をつけて今シーズン初優勝を飾った。
WEBIKE SRC カワサキ・フランス・トリックスターはゴールまで残り1時間半というところでガス欠に見舞われトップから後退。ゴールラインまで続いたBMW モトラッドワールドエンデュランスチームとの2番手争いを0.976秒の僅差で抑えて2位に入賞し、ランキングトップに浮上した。BMW モトラッドワールドエンデュランスチームは序盤に転倒を喫して後退しながらも追い上げて、3位に入賞した。
ポールポジションからスタートしたYART - ヤマハオフィシャルチームEWCは中盤までトップ争いを展開していたが、転倒で後退し、10位入賞に止まった。開幕戦のウイナー、ヨシムラ SERT モチュールは3番グリッドからスタートし、序盤はトップ争いに加わり、2時間目の時点までレースをリードしていたが、その後、2回の転倒があり後退。17位でチェッカーとなった。
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