SBKカタルニアオフィシャルテスト2日目
2021/04/02
2日間連続でトップタイムを記録したレイ。最後のタイムアタックはQタイヤを使わずにベストタイムを記録した
スペインのバルセロナ-カタルニアサーキットで行なわれていたSBK(スーパーバイク世界選手権)のオフィシャルテストは2日間の日程を終えた。
2日目もジョナサン・レイ(カワサキ)がトップタイムを記録。レイは66周を周回し、65周目に1分40秒264のベストラップを記録し、2日間トップでテストを終えた。
2番手に1分40秒443でスコット・レディング(ドゥカティ)が続き、セッション終盤までリーダーボードのトップをキープしていたギャレット・ガーロフ(ヤマハ)は、終盤に転倒を喫したものの、1分40秒497で3番手と好調さをキープしている。
SBK初のレギュラー参戦となるジョナス・フォルガー(BMW)が1分40秒699で4番手に続き、5番手に1分40秒756でマイケル・リナルディ(ドゥカティ)、6番手に1分40秒914でトム・サイクス(BMW)の順。
アレックス・ロウズ(カワサキ)は1分41秒195で7番手。8番手に1分41秒258でSBKルーキーのアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)が続き、9番手に1分41秒317でチャズ・デイビス(ドゥカティ)。レオン・ハスラム(ホンダ)はマシンのセットアップをメインに周回を重ね、1分41秒350で10番手。
SBKレギュラー初参戦の野左根 航汰(ヤマハ)はカタルニアでは初走行となったが、2日間トータル163周を走り込み、初日のタイムを約1秒更新する1分41秒628を記録して11番手でテストを終えた。
MotoGPからSBKに転向したティト・ラバット(ドゥカティ)は2日目最多周回となる111周を走り込み、1分41秒942で13番手。アルバロ・バウティスタ(ホンダ)は今回のテスト前のモトクロストレーニング中に負ったケガの影響から2日目は6周に止まり、1分42秒544で18番手となった。
トプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)は、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応となり、2日目は午前中に9周を回ったのみでテストを切り上げた。
SBKカタルニアオフィシャルテスト 2日目
1 ジョナサン・レイ(カワサキ) 1分40秒264
2 スコット・レディング(ドゥカティ) 1分40秒443
3 ギャレット・ガーロフ(ヤマハ) 1分40秒497
4 ジョナス・フォルガー(BMW) 1分40秒699
5 マイケル・リナルディ(ドゥカティ) 1分40秒756
6 トム・サイクス(BMW) 1分40秒914
7 アレックス・ロウズ(カワサキ) 1分41秒195
8 アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ) 1分41秒258
9 チャズ・デイビス(ドゥカティ) 1分41秒317
10 レオン・ハスラム(ホンダ) 1分41秒350
11 野左根 航汰(ヤマハ) 1分41秒628
12 アクセル・バッサーニ(ドゥカティ) 1分41秒756
13 ティト・ラバット(ドゥカティ) 1分41秒942
14 マイケル・ファン・デル・マーク(BMW) 1分41秒945
15 トプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ) 1分42秒298
16 イサック・ビニャーレス(カワサキ) 1分42秒370
17 クリストフ・ポンソン(ヤマハ) 1分42秒423
18 アルバロ・バウティスタ(ホンダ) 1分42秒544
19 レアンドロ・メルカド(ホンダ) 1分43秒814
20 サムエル・カバリエリ(カワサキ) 1分45秒150
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