アルバ.it ドゥカティが2021年のチーム体制を発表
2021/03/24
リナルディ(左)、レディング(右)とドゥカティ・コルセのチーム首脳陣
ドゥカティのSBKファクトリーチーム、アルバ.it レーシング‐ドゥカティチームが2021年のチーム体制発表を行なった。
2021年はチーム2年目となるスコット・レディング、今シーズンよりファクトリーチームに抜擢されたマイケル・リナルディの二人のライダーが、ドゥカティのファクトリーマシンであるパニガーレV4Rを駆る。
「昨年はボクにとって素晴らしいシーズンだった。ドゥカティのサポートとチームとの絆はとても重要であり、再び勝ちたいというモチベーションになる。今シーズンに向けては2020年にあと一歩だったタイトル獲得のために全力をつくす。昨年、パニガーレV4で多くの経験を積んだし、SBKのレースフォーマットにも慣れたので、今年もうまくやれると思う。2021年はライバルと同じ位置からスタートできる。チームのスタッフには感謝しているし、ファンのみんなには楽しんでもらい、シーズンの最後には共に祝うことができるように頑張りたい」とレディング。
「2020年にSBKで初優勝を達成したことはいつまでも美しい思い出だ。しかし、今はさらに高い目標を持っているので、チームと共にすばらしい結果を達成するために努力したい。アルバ.itジュニア時代にはスーパーストック1000のタイトルを獲得できた。このチームに加わり、ホームに帰って来たような気分だ。このカラーリングのマシンで走ることは大きな名誉であり、誇りに思う。ファクトリーチームから参戦するということは大きなサポートを得ることができるということ。2021年も全力をつくしたい」とリナルディ。
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