MotoGP第11戦アラゴンGP Moto2決勝
2020/10/19
MotoGP第11戦アラゴンGP、Moto2クラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで決勝レースを行ない、サム・ロウズ(カレックス)が優勝した。
Moto2クラスの決勝レースは気温20度、路面温度28度のドライコンディションで争われた。2番グリッドのマルコ・ベゼッチ(カレックス)が好スタートでトップに立ち、ロウズ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(スピードアップ)の順で続く。
今レース好調だったジャンアントニオは10周目の15コーナーでトップに浮上するが、続く11周目の2コーナーで転倒を喫しリタイアに終わる。トップ争いはベゼッチ、ロウズ、ホルヘ・マルティン(カレックス)、エネア・バスティアニーニ(カレックス)、ジェイク・ディクソン(カレックス)により展開されるが、中盤すぎからベゼッチとロウズが抜け出す。ベゼッチは21周のレースの19周目までトップをキープしていたが、20周目の2コーナーで転倒を喫し、ロウズがそのまま前戦に続いて2連勝となる優勝を飾った。
2番手争いはレース終盤、マルティンとバスティアニーニの二人が接戦を繰り広げ、最終ラップにバスティアニーニが前に出て2位入賞。僅差の3位にマルティンが続いた。
4位にディクソンが入賞し、グランプリベストリザルトを獲得。、5位にレミー・ガードナー(カレックス)、6位にマルコス・ラミレス(カレックス)、7位にエクトル・ガルソ(カレックス)、8位にジョー・ロバーツ(カレックス)の順で続き、長島 哲太(カレックス)は9位に入賞。10位にシモーネ・コルシ(MVアグスタ)が入賞した。
ポイントリーダーのルカ・マリーニ(カレックス)は6番手走行中の3周目の14コーナー立ち上がりで転倒リタイア、ノーポイントに終わった。この結果、ランキングトップにバスティアニーニが浮上。2ポイント差のランキング2位にロウズが続き、マリーニはロウズと3ポイント差のランキング3位に後退した。
Moto2第11戦アラゴンGP Moto2クラス決勝結果
1 サム・ロウズ(カレックス)
2 エネア・バスティアニーニ(カレックス)
3 ホルヘ・マルティン(カレックス)
4 ジェイク・ディクソン(カレックス)
5 レミー・ガードナー(カレックス)
6 マルコス・ラミレス(カレックス)
7 エクトル・ガルソ(カレックス)
8 ジョー・ロバーツ(カレックス)
9 長島 哲太(カレックス)
10 シモーネ・コルシ(MVアグスタ)
11 アウグスト・フェルナンデス(カレックス)
12 トーマス・ルティ(カレックス)
13 エドガー・ポンス(カレックス)
14 ステファノ・マンジ(MVアグスタ)
15 マーセル・シュローター(カレックス)
16 チャビ・ビエルヘ(カレックス)
17 ロレンツォ・ダラ・ポルタ(カレックス)
18 ニッコロ・ブレーガ(カレックス)
19 ハフィス・シャリン(スピードアップ)
20 ロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)
21 ボ・ベンスナイダー(NTS)
22 アンディ・イズデイハール(カレックス)
23 ソムキャット・チャントラ(カレックス)
24 チャビ・カルデルス(スピードアップ)
25 カスマ・ダニエル・ビン・カスマユディン(カレックス)
26 ピオトル・ビェシェキルスキ(NTS)
27 ホルヘ・ナバーロ(スピードアップ)
R マルコ・ベゼッチ(カレックス)
R ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(スピードアップ)
R ルカ・マリーニ(カレックス)
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