ポルティマオでMotoGP最終戦開催が決定

2020/08/11

　FIM（国際モーターサイクリズム連盟）は、11月20日から22日にポルトガルのポルティマオ（アウトドローモインターナショナル・アルガルベ）でMotoGPの最終戦ポルトガルGPを開催することを8月10日に発表した。

　7月31日付けでアルゼンチンGP、タイGP、マレーシアGPのキャンセルが決定し、Moto2、Moto3クラスのみが開催された開幕戦カタールGPを含めて全14戦での開催が予定されていたが、これにポルトガルGPが加わり、全15戦での開催予定となる。

　ポルティマオではSBKポルトガルラウンドが無事開催されたばかり。もともと、ポルティマオはドルナとMotoGPのリザーブサーキットとしての契約を2017年以降結んでおり、SBKやCEVの開催実績がある。8月下旬には路面が再舗装されることが決まっており、MotoGPはバレンシアでの2連戦の翌週にポルトガルに移動し、最終戦を迎えることになる。