マルク・マルケスが右上腕骨の2度目の手術を受ける
2020/08/04
レプソル・ホンダ・チームは3日、第2戦スペインGPの決勝レースで転倒を喫した際に右上腕骨を骨折したマルク・マルケスがスペイン・バルセロナ市内の大学病院で2度目の手術を受けたことを発表した。
受傷から2日後の21日に骨折個所を固定するためにチタン製のプレートと12本のボルトで固定。そして、その週末のアンダルシアGPで復帰し、土曜日に走行を行なったが、決勝出場は断念した。
その後、プレートにダメージを受けていたことが判明。プレートを交換するために2回目の手術を受けることになった。
「マルク・マルケスは13日前に手術を受け、今日、手術を受けるために手術室に戻らなければなりませんでした。最初の手術は満足するものでしたが、予期していなかったことは、プレートが不十分だったことです。手術個所にストレスが蓄積され、インプラントのずれが生じてしまい、その結果、インプラントごとの骨折が発生したことから、埋めていたプレートを取り外し、新しいものに交換しました。ライダーは、この期間、痛みを感じていませんでした。彼は常に医学的指示と体の感覚に従っていました。不運にも、過度のストレスがこの問題を引き起こしました。回復時間を理解するには、48時間の経過を待つ必要があります」と手術を担当したチャビエル・ミル医師は説明した。
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