マルク・マルケスの手術が成功、アンダルシアGPは欠場
2020/07/22
スペインGPの決勝レース中に転倒、右上腕骨を骨折したマルク・マルケスだが、21日にバルセロナ市内の大学病院で手術を受け、手術は無事成功した。
マルケスは、骨折した上腕骨をチタン製のプレートと数本のボルトで固定する手術を受けた。心配されていた橈骨神経には触れず、手術の必要はなかった。最大で48時間の入院が必要とされ、今週末にヘレス・で開催される第3戦アンダルシアGPを欠場することになる。復帰時期に関して、近日中に発表されることになった。
また、決勝日朝のウオームアップセッションで転倒したLCR・ホンダ・カストロールのカル・クロッチロウも、マルケスと同じ病院で左手舟状骨の手術を受けた。手術は成功し、クロッチロウは、今週末も参戦予定。金曜日の走行で状態を確認する。
土曜日のQ2の転倒で右肩を強打し、メディカルチェックで決勝出場が許可されなかったアレックス・リンスは精密検査の結果、肩の筋肉、靭帯、骨折など複数のケガが確認されたが、手術は行なわず、リハビリに取り組み、今週末のアンダルシアGPでの復帰をめざす。
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