エガーターが介護老人福祉施設でボランティア活動
2020/04/10
画像はドミニク・エガーター インスタグラム(https://www.instagram.com/domiaegerter77/?utm_source=ig_embed)より
FIM エネル MotoEワールドカップライダーのドミニケ・エガーターが、参戦1年目のシーズンに向けて、フィジカルトレーニングを継続する一方で、活動の拠点とするスペイン、バルセロナ郊外の介護老人福祉施設に通い、新型コロナウイルスの感染を防ぐためのボランティア活動に取り組んでいることをソーシャルメディアのインスタグラムで明らかにした。
「毎年トレーニングのためにスペインに来ているが、今年は新型コロナウイルスにより、レースが延期となってしまったから、オンラインによるトレーニングをするために自宅に留まることを決めた。ボクのトレーニングコーチであるポルが、介護老人福祉施設を経営していて、できる限りの手助けをしたいと彼に申し入れたんだ。『いつもボクを助けてくれるから、今度はボクが助ける番』と伝え、漂白剤を毎週のように購入して施設の外装を消毒している」とエガーター。
「毎日、午前中は自宅でトレーニング。午後に施設を訪れて、予防と消毒に協力している。このウイルスは高齢者にとって致命的なので、問題を知りながら家に閉じこもることができなかった。ここは感染者がゼロという非常に稀な施設だから、問題を解決できていることを誇りに思う。このウイルスに打ち勝つために、だれもが可能な限りに助け合うことを勧めたい」とエガーターは近況を報告した。
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