中上がLCR・ホンダ・イデミツより2020年も参戦
2019/10/16
MotoGPライダーの中上貴晶が、2020年もLCR・ホンダ・イデミツより、継続参戦することが10月15日に発表された。
中上は2018年にMotoGPクラスに参戦。今シーズンはタイGPまでの15戦で9回のトップ10フィニッシュを達成しており、、第6戦イタリアGPではMotoGPクラスでの自身ベストリザルトである5位を獲得している。
今週末にMotoGPクラスでは2回目のホームグランプリとなる日本GPに臨む中上だが、オランダGPの決勝でバレンティーノ・ロッシに接触されて転倒した際に痛めた肩の状態がその後のシーズンを通じて思わしくなく、日本GP終了後に手術を受けることを決断。術後のリハビリのために、オーストラリア、マレーシア、バレンシアの3戦を欠場することになり、来年2月のセパンオフィシャルテストでの復帰をめざす。
「LCR Honda IDEMITSUから引き続き参戦できることを喜んでいます。Hondaには手厚いサポートと競争力のあるマシンの提供を行なってもらい、シーズンを通して成長することができました。2020年シーズンも引き続き協力して、いい走りをしていきたいです。第8戦オランダGPでの接触後、肩に痛みを感じ、うまく力が入りませんでした。故障を抱えたまま走行を続けてきましたが、望むような走りができず、LCR Honda IDEMITSUやHondaと相談して手術することを決断しました」と中上。
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