SBK第12戦アルゼンチン 1日目 フリー走行
2019/10/12
SBK(スーパーバイク世界選手権)第12戦アルゼンチンラウンドは、アルゼンチンのサーキット・サンファン・ビリクムで1日目のフリー走行を行ない、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1分43秒614で初日総合トップに立った。
初日のフリー走行はFP1、FP2共にドライコンディションで行なわれた。今年で2回目の開催となるサンファン・ビリクムだが、FP1ではリーダーボードのトップが何度も変わる。FP2では全員が初日のベストタイムを記録した。
サンファン・ビリクム初走行となるバウティスタだが、FP1でトップタイムを記録。FP2もセッショントップで終え、初日を完全制覇した。
総合2番手に1分43秒718でジョナサン・レイ(カワサキ)。レイはFP1、FP2共にせっしぉん2番手。FP2ではバウティスタとのタイム差を縮め、0.104秒差の2番手となった。
総合3番手に1分44秒843でマイケル・リナルディ(ドゥカティ)、総合4番手に1分44秒866でチャズ・デイビス(ドゥカティ)が続き、ドゥカティ勢が上位に付けた。
総合5番手に1分44秒934でトム・サイクス(BMW)、総合6番手に1分44秒945でトプラック・ラズガットリオグル(カワサキ)が続き、レオン・ハスラム(カワサキ)はFP2のセッション序盤に16コーナーで転倒を喫したが、その後、再びコースに出ると、1分45秒011を記録して総合7番手となった。
総合8番手に1分45秒144でサンドロ・コルテセ(ヤマハ)、総合9番手に1分45秒269でアレックス・ロウズ(ヤマハ)、総合10番手に1分45秒337でマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)とヤマハ勢が続いた。
総合11番手に1分45秒624でジョルディ・トーレス(カワサキ)、ホームレースとなるレアンドロ・メルカド(カワサキ)は1分46秒523で総合12番手。
総合13番手に1分46秒639でロリス・バズ(ヤマハ)、総合14番手に1分46秒718でマルコ・メランドリ(ヤマハ)、総合15番手に1分47秒554でアレッサンドロ・デルビアンコ(ホンダ)の順で続き、サンファン・ビリクム初走行となる清成 龍一(ホンダ)はFP1で12番手、FP2で16番手、FP2で記録した1分47秒613で総合16番手で初日を終えた。
以下、総合17番手に1分47秒687でマーカス・ライターバーガー(BMW)、総合18番手に1分47秒988でレオン・キャミア(ホンダ)、総合19番手に1分50秒603でユージン・ラバティ(ドゥカティ)の順。
SSP(スーパースポーツ世界選手権)クラスでは、コレンティン・ペロラーリ(ヤマハ)が1分46秒246で初日総合トップ。
総合2番手に1分46秒292でフェデリコ・カリカスロ(ヤマハ)、総合3番手に1分46秒451でランディ・クルメナヒャー(ヤマハ)が続いた。
大久保 光(カワサキ)はFP1で9番手、FP2ではFP1のベストを更新できず15番手。FP1で記録した1分48秒630で総合14番手で初日を終えた。
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