2020年の鈴鹿8耐スケジュール発表
2019/07/19
7月最後の週末開催として定着していた鈴鹿8時間耐久ロードレース。2017年からは世界耐久選手権の最終戦として開催されるようになったが、シリーズを年またぎとして7月末開催のスケジュール調整が行なわれることはなかった。
しかし2020年の鈴鹿8耐は1週間前倒しになった。7月末に開催される東京オリンピック開催に伴う変更だ。
同時に2019-2020シーズンは新たにセパン8時間耐久レースが行なわれることも正式に発表された。スロバキア8耐はカレンダーにはなく、セパン8耐が加わったことで、変わらず全5戦で開催されることになる。
■2019-2020 FIM世界耐久選手権カレンダー
2019年 9月21-22日 - ボルドール24時間 / フランス
2019年 12月14日 - セパン8時間 / マレーシア*土曜日決勝日
2020年 4月18-19日 - ル・マン24時間 / フランス
2020年 6月6日* - オッシャースレーベン8時間 / ドイツ
2020年 7月19日 - ”コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース / 日本
●ユーロスポーツイベンツ 代表 フランソワ・リベイロ 氏
「 FIM 世界耐久選手権は2019-2020 シーズン、その視野を広げていきます。2017年には名門イベントである鈴鹿8耐 をグランドフィナーレとして開催しましたが、2019年12月には初めてセパン8時間を開催します。これを発表できることを、 ユーロスポーツ・イベンツは、うれしく誇らしく思います。モビリティランドとの協力により鈴鹿8耐への予選ラウンドとしてこのイベ ントを開催することにより、FIM世界耐久選手権は開催エリアをモーターサイクル産業の戦略的地域である東南アジアにま で広げていくことになります。私は、日本でEWC全レースのメディア露出を増やしていくために注いだ全ての努力によって、他 の日本チームやライダーが、先駆者である現チャンピオンのF.C.C. TSR ホンダとともに選手権で戦うことに魅力を感じてい ただけると確信しています」
●株式会社モビリティランド 代表取締役社長 田中薫 氏
「42年の歴史を誇る”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースは、いまや世界耐久選手権の最終ラウンドとして定着し毎 年7月の最終日曜日に行われてきました。 2020年につきましては、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、7月19日決勝レース開催とさせていただくことになりま した。オリンピックを間近に控える日本で、世界に注目されるエキサイティングな真夏の決戦にご期待ください」
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