オランダGPでホンダ世界戦参戦60周年記念イベント開催
2019/06/27
1959年6月3日に日本の二輪車メーカーとして初めてマン島T.T.レースの125ccクラスにRC142で出場した谷口尚己選手
1948年9月に設立されたホンダ技研工業株式会社。創業者の本田宗一郎氏は1954年に〝世界一への夢の達成〟を目指し、ロードレース世界選手権マン島T.T.レースへの参戦を決意。5年の歳月をかけてマシンを開発。1959年6月3日、マン島T.T.レースの125クラスに4名の日本人ライダーを起用して世界デビューを飾った。
それから60年。いまでは世界の2輪モータースポーツを牽引するホンダ。今年は『Honda Racingアニバーサリー・イヤー』とし、記念イベントを数多く実施していくという。
その一環として、今週末に行なわれるMotoGP第8戦オランダでもイベントを開催。セレモニーや当時のマシンによるデモンストレーションランが行なわれる。さらにRC213Vの車体には参戦60周年シンボルマークを掲示する。
また、オランダGPではホンダ・チームアジアのMoto3マシンに、ホンダが1961年の世界グランプリで初優勝したRC143のカラーリングを復刻させる。
鈴鹿8耐、MotoGP日本ラウンドでも記念イベントを開催予定だ。
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