ミシュラン、南米アルゼンチンに向けて
2019/03/29
ミシュランMotoGP第2戦アルゼンチンGPプレビュー
MotoGP™世界選手権第2戦Gran Premio Motul de la República Argentina(グランプリモ・モチュール・デ・ラ・レプブリカ・アルゼンティーナ ※アルゼンチン・グランプリ)は今週末、アルゼンチンのテルマス・デ・リオ・オンドで開催されます。ミシュランはこのレースに向けて南アメリカへの移動を開始しています。
全長4,806mのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドは、ライダー、マシン、そしてタイヤにもさまざまな条件をクリアしなければならない難しいサーキットとなっています。タイヤが摩耗しやすい路面、高温、5つの左ターンと9つの右ターンに加え1キロを超える長いストレートと、それらが絡み合うこのテルマスでミシュランタイヤは新たな過酷な試練に直面することになります。
このサーキットで最適なパフォーマンスを発揮するためのデータを収集すべく、チームが事前のテストを精力的に行っています。パフォーマンスのレベルを上げることを目指すミシュランは、自信をもってアルゼンチンに向かっています。
昨年、テルマスはレイアウトの大部分が再舗装されていますが、残念ながら2018年のセッションの多くは雨で中断されてしまい、ミシュランは昨年の大会でスリックタイヤをフルレンジで活用する機会が一度もありませんでした。2016年のMotoGP復帰以来、完全にドライコンディションでの大会が行われていないこのサーキットで、自社タイヤの可能性を実証することができるよう、ミシュランは今年の大会が好適なコンディションで行われることを期待しています。
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