SBK第1戦オーストラリア 1日目
2019/02/22
SBK(スーパーバイク世界選手権)第1戦オーストラリアラウンドは、オーストラリアのフィリップアイランドで初日のセッションを終え、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1分30秒327で初日総合トップに立った。
テストから好調だったバウティスタは、フリー走行1回目を2番手で終えると、フリー走行2回目ではセッション序盤からリーダーボードのトップをキープ。終盤の残り7分でファステストを更新すると、続く周回でさらにタイムを短縮。1分30秒327を記録してSBK初日をトップで終えた。
2番手に1分30秒341でジョナサン・レイ(カワサキ)が続いた。レイはフリー走行1回目でトップタイムを記録。2回目も最後のアタックでベストラップを記録したが、1回目の自己ベストにわずかに届かず、初日の総合結果ではバウティスタに0.040遅れの総合2番手となった。3番手にレオン・ハスラム(カワサキ)が続いた。ハスラムは1回目、2回目共に3番手につけ、2回目に記録した1分30秒482で総合3番手とレイに続き、カワサキ勢は好調を維持している。
カワサキからBMWに移籍して初レースとなるトム・サイクス(BMW)はフリー走行1回目で4番手と好発進。2回目は10番手に終わったものの、1回目に記録した1分30秒664で総合4番手で初日を終えた。
アレックス・ロウズ(ヤマハ)は1回目10番手、2回目はセッション序盤に1分30秒783を記録した後に6コーナーで転倒を喫し、それ以上のタイム更新はならなかったものの、総合5番手につけた。レオン・キャミア(ホンダ)が2回目に記録した1分30秒792で総合6番手。ルーキーのサンドロ・コルテセ(ヤマハ)は1回目に1分30秒850を記録して5番手でスタート。2回目はタイム更新ならなかったが、総合7番手で初日を終えた。
マーカス・ライターバーガー(BMW)は1分30秒862が総合8番手、マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)が1分31秒049で総合9番手、トプラック・ラズガットリオグル(カワサキ)が1分31秒125で総合10番手に続き、ジョルディ・トーレス(カワサキ)が1分31秒146で総合11番手、マイケル・リナルディ(ドゥカティ)が1分31秒238で総合12番手、マルコ・メランドリ(ヤマハ)が1分31秒259で総合13番手、チャズ・デイビス(ドゥカティ)が1分31秒334で総合14番手、ユージン・ラバティ(ドゥカティ)が1分31秒403で総合15番手。
清成 龍一(ホンダ)は1回目16番手、2回目は自己ベストを更新したものの、セッション終盤に8コーナーで転倒。2回目に記録した1分31秒790で総合17番手で初日を終えた。
こんな記事も読まれています