井筒と柳川がタッグを組んでJSBに参戦
2019/01/31
井筒仁康がチーム監督を務めるwill-raise racing RS-ITOHがJSB1000クラスに進出。柳川明を起用すると発表した。
井筒は1998年にカワサキワークス入りして全日本を戦った経験を持つ元ライダー。1999年に鈴鹿8耐のチームメイトとして共に戦った柳川明と、今度は監督とライダーという立場でタッグを組むことになる。
一方の柳川は長年カワサキ国内トップチームであるチームグリーンから参戦していたベテランライダー。2017年いっぱいでチームグリーンでのレース参戦を終了。昨年はチーム阪神ライディングスクールから鈴鹿8耐に参戦したりアドバイザーを務めるなど、新たな道を歩み始めた。今年は九州で誕生した新チームのアドバイザーに就任したことが発表されており、忙しいシーズンになりそうだ。
井筒は「カワサキの黄金時代を作り上げたふたりが監督とライダーとしてタッグを組むのは、レース界にとって大きな話題を提供することとなると自負しております」とコメントしている。
また、will-raise racing RS-ITOHではST600クラスに和田留佳を継続参戦させることも、併せて発表した。
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