加賀山就臣と津田拓也がシートを入れ替えてJSB参戦
2019/01/30
チームカガヤマのチームオーナー兼エースライダーとして活躍してきた加賀山就臣が2019シーズンはヨシムラからエントリー。ヨシムラのエースライダーだった津田拓也がチームカガヤマから参戦することが、ヨシムラとチームカガヤマのそれぞれのホームページで発表された。
これまでにもヨシムラと共に鈴鹿8耐や鈴鹿300kmに参戦した経験がある加賀山は、「45歳になる私を指名していただくのは光栄であり、与えられた仕事をキッチリとやり遂げたいと思います。これまで私は1993年から27年間、歴代のGSX-Rに関わってきました。その多くの開発と実戦経験をヨシムラで活かせればと思っています。過去にヨシムラと共に戦い鈴鹿8耐や300kmで優勝した経験が有り、良い想い出が沢山あります。9年ぶりにヨシムラと共に戦う事になりますが、2007年の鈴鹿8耐で優勝した時を再現出来る様、努力していきます」とコメントを発表。ヨシムラ2年目となる渡辺一樹と2台体制での参戦となる。
一方のチームカガヤマは『TK SUZUKI BLUE MAX』とチーム名を改め、津田の1台体制で表彰台の頂点獲得を目指すという。チームカガヤマ所属の浦本修充は昨シーズンに続いてスペイン選手権にフル参戦することが同時に発表された。
加賀山と津田は共にスズキGSX-R1000を駆るが、加賀山はブリヂストンタイヤを、津田はダンロップタイヤで戦うことになる。津田は「ダンロップとは、2012年に鈴鹿8耐、ル・マンと世界耐久選手権を一緒に戦わせて頂きました。その時の経験が今の自分を作ってくれていると思っているので、とても良い思い出があります。環境が変わる今こそ、これまでの自分を上回る最大のチャンスだと思います」とのコメントを掲載している。
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