MotoGPに参戦するCWM-LCR・ホンダは2月18日にイギリスのロンドンで、2015年シーズンの体制発表を行なった。同チームはタイトルスポンサーに外国為替取引社のCWM‐FXを迎え、カル・クロッチローとジャック・ミラーの2台体制で参戦する。
「私のキャリアで特別な瞬間です。ホンダ、HRCと二人三脚で仕事に取り組みます。カルは戦闘力の高いライダーであることを証明しました。ジェックは将来を代表する才能豊かな新人です。CWM‐FXという大変重要な企業から支援を受け、多くのスポンサーと共にファンタスティックなチャレンジに立ち向かいます。チームにとって新たな時代への幕開けとなり、このプロジェクトに関係する全ての人たちに相応しい結果を獲得できるように全力を尽くします」とチーム代表のルーチョ・チェッキネロは抱負を語った。
「ルーチョとCWM‐FXのアンソニー・コンスタンティヌと会った際に、プロジェクトの情熱を感じて、チームに加入することを決断した。サテライト勢のベストライダーたちと争いながら、安定して表彰台に戻り、そこから可能なときには、オフィシャルライダーたちと超えて行きたい。CWMとLCRのプラスを得て、もう一度上位に進出したい。2014年は良い感じで終われ、この調子を維持する自信がある」とクロッチロウ。
「チームに合流してから全てが最高だ。バレンシアでの最初のテストから冬の間は一緒に仕事に取り組み、全てが大変ポジティブとなっている。ホンダは野獣。もちろん、走らせる度に楽しんでいる。シーズンのスタートが楽しみだ」とミラー。