MotoGP第18戦マレーシアGP、Moto3クラスは、マレーシアのセパンインターナショナルサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、トニー・アルボリーノ（ホンダ）が2分14秒227で初日総合トップに立った。

Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目は路面にウエットパッチが多数残るダンプコンディションで行なわれ、午後の2回目はドライコンディションでスタートしたものの、セッション中盤に雨が落ち始め、ウエットとなる難しいコンディションとなった。初日の総合結果は、転倒した下位の二人を除いて、ドライの2回目のタイム順となり、雨が落ち始める前の開始7分すぎにファステストラップを記録していたアルボリーノが初日総合トップとなった。

総合2番手に2分14秒237でジョン・マクフィー（KTM）、総合3番手に2分14秒247でアロン・カネト（ホンダ）が続き、チャンピオンシップリーダーのホルヘ・マルティン（ホンダ）は1回目は16番手に止まったが、2回目に2分14秒251を記録して総合4番手で初日を終えた。

総合5番手に2分14秒349でニッコロ・アントネッリ（ホンダ）、総合6番手に2分14秒352でアンドレア・ミーニョ（KTM）、総合7番手に2分14秒355でエネア・バスティアニーニ（ホンダ）の順で続き、ランキング2位のマルコ・ベゼッチ（KTM）は1回目3番手、2回目8番手、2回目に記録した2分14秒382で総合8番手に。総合9番手に2分14秒547でアロンソ・ロペス（ホンダ）、総合10番手に2分14秒548でアルベルト・アレナス（KTM）の純で続いた。

鳥羽 海渡（ホンダ）は1回目17番手、2回目11番手、2回目に記録した2分14秒709で総合11番手。オーストラリアGPの転倒で左手小指を骨折、日曜日に手術を受けたばかりの真崎 一輝（KTM）はメディカルチェックにパスして出走を認められ、1回目27番手、2回目12番手、2回目に記録した2分14秒775で総合12番手で初日を終えた。

鈴木 竜生（ホンダ）は1回目10番手、2回目14番手、2回目に記録した2分14秒916で総合13番手。佐々木 歩夢（ホンダ）は1回目24番手、2回目20番手、2回目に記録した2分15秒199で総合14番手。ウエットの1回目にトップタイムを記録していたホームレースのナカリン・アティラプバパト（ホンダ）は2回目は2分15秒961で23番手に終わり、初日総合23番手。