MotoGP第16戦日本GP MotoGP 2日目予選
2018/10/20
MotoGP第16戦日本GP、MotoGPクラスは、栃木県のツインリンクもてぎで2日目の予選を行ない、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が1分44秒590でポールポジションを獲得した。
ドビジオーゾは3回のフリー走行で総合トップでQ2に進出。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)と中上 貴晶(ホンダ)の二人を加えた12名のライダーによって、Q2は気温20度、路面温度29度のドライコンデションで争われた。
1回目のアタックでファステストを記録したのはカル・クロッチロウ(ホンダ)。クロッチロウは開始6分前に1分44秒909をマークした。
2回目のアタックが始まると、残り約1分でマルク・マルケス(ホンダ)が1分44秒889を記録してトップに浮上。しかし、続いて、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)が1分44秒860、ジャック・ミラー(ドゥカティ)が1分44秒727を記録してトップに立つ。しかし、ドビジオーゾが1分44秒590とファステストを更新、今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。
2番手に1分44秒658でザルコが続いた。ザルコはドビジオーゾに逆転されたものの、最後のアタックで自己ベストを更新、イギリスGP以来となるフロントロウを獲得し、インディペンデントチームのトップ、ヤマハ勢のトップにつけた。
ミラーもリーダーボードのトップに立った後、アタックを続行していたが、最後のアタックラップ中に5コーナーで転倒を喫し、1分44秒727で3番手と、サンマリノGP以来のフロントロウを獲得。
クロッチロウが1分44秒820で4番手、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が1分44秒832で5番手に続き、フリー走行4回目に7コーナーで転倒を喫していたマルク・マルケス(ホンダ)は1分44秒889で6番手となった。
7番手に1分45秒140でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、8番手に1分45秒225でアレックス・リンス(スズキ)、9番手に1分45秒265でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の順で続き、バウティスタが1分45秒396で10番手に。ダニ・ペドロサ(ホンダ)は1分45秒519が11番手、今シーズン4回目のQ2に進出となった中上は1分46秒168とQ1で記録したベストに届かなかったものの、12番手を獲得した。
以下、Q1のタイム順にブラドリー・スミス(KTM)が1分45秒722で13番手、ポル・エスパルガロ(KTM)が1分45秒742で14番手、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分45秒759で15番手。
16番手に1分45秒765でハフィス・シャリン(ヤマハ)、17番手に1分45秒969でフランコ・モルビデリ(ホンダ)、18番手に1分46秒072でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、19番手に1分46秒183でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)の順で続き、ワイルドカード参戦の中須賀 克行(ヤマハ)はQ1前のフリー走行4回目で転倒を喫したが、Q1では1分46秒441を記録してセッション10番手、予選総合では20番手となった。
以下、21番手に1分46秒571でスコット・レディング(アプリリア)、22番手に1分46秒573でハビエル・シメオン(ドゥカティ)、23番手に1分46秒817でトーマス・ルティ(ホンダ)、24番手に1分47秒106でワイルドカード参戦のスズキのテストライダー、シルバン・ギュントーリ(スズキ)、25番手に1分47秒147で代役参戦のジョルディ・トーレス(ドゥカティ)の順となった。
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