MotoGP第10戦チェコGP Moto3 2日目予選
2018/08/05
コンフェイルが初ポールポジションを獲得
MotoGP第10戦チェコGP、Moto3クラスは、チェコのブルノサーキットで2日目の予選を行ない、ヤコブ・コンフェイル(KTM)が2分07秒981でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温31度、路面温度46度のドライコンデションで争われた。セッション序盤の11分すぎにリーダーボードトップに立ったのはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)。ジャンアントニオがトップのまま終盤のアタックを迎える。
残り4分を切ったあたりで、各車最後のアタックラップのためにコースインを開始するが、多くのライダーがスローペースでアタックラップに入るタイミングを計る。ところが、このスローペースで災いし、その時点で上位9番手までにつけていたライダーが、コントロールラインに到達する前にチェッカーが振られ、上位9人のライダーは最後のアタックを行なうことなく、走行終了を余儀なくされた。
コンフェイルは最後のアタックでファステストを更新する2分07秒981を記録し、ホームグランプリで、グランプリ初ポールポジションを獲得。コンフェイルと共にアタックを行なったジョン・マクフィー(KTM)も2分08秒400を記録して2番手に続き、マルコス・ラミレス(KTM)が2分08秒426で3番手、フィリップ・エッテル(KTM)が2分08秒445で4番手と最後のアタックを行なうことができたライダーが上位に並んだ。
ジャンアントニオは2分08秒473で5番手に終わり、アロン・カネト(ホンダ)が2分08秒556で6番手。午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたガブリエル・ロドリゴ(KTM)は2分08秒778で7番手に続き、ジャンアントニオ、カネト、ロドリゴの3人共、最後のアタックを行なうことなくセッションを終了した。
8番手にラストアタックで2分08秒885を記録したナカリン・アティラプバパト(ホンダ)が続き、9番手に2分09秒004でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)、10番手に2分09秒078でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)の順となった。
真崎 一輝(KTM)は最後のアタックに出る前まで7番手につけていたものの最後のアタックを行なうことができず、2分09秒159で12番手、ランキング2位につけるマルコ・ベゼッチ(KTM)も最後のアタックを行なうことができず、2分09秒205で14番手となった。
鳥羽 海渡(ホンダ)は2分09秒807で20番手。佐々木 歩夢(ホンダ)は予選開始直後に5コーナーで転倒、メディカルチェックを受けた後、最後のアタックに臨んだが、タイムを記録できず、27番グリッドからのスタートとなる。鈴木 竜生(ホンダ)も予選のセッション序盤に1コーナーで転倒、マシンの修復が間に合わず、再スタートできず、ノータイムに終わり、28番グリッドからのスタートとなる。
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