朝から霧と雨に見舞われた全日本第5戦オートポリスの予選日。J-GP3クラスの予選はキャンセル。ST600クラスはコースインした途端に霧が濃くなり視界不良のため赤旗。そのまま終了。JSB1000クラスのみ大雨の中で35分間のタイムアタック。J-GP2クラスはコースインしたもののST600同様にすぐに赤旗中断、そのまま終了となった。
唯一、予選が行なわれたJSB1000クラスでは雨量が少なかったセッション開始直後に積極的にアタックした浦本修充(Team KAGAYAMA)が全日本最高峰クラス初ポールポジションを獲得。予選2番手にはスポット参戦の地元ライダー荒瀬貴(TEAM IZUMI With マッハ)、3番手に加賀山就臣(Team KAGAYAMA)というフロントロウになった。
また、世界耐久参戦のために欠場した野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)の代役としてSBKライダーのマイケル・ファン・デル・マークが登場。しかし初めてのコース、大荒れの天候で実力を発揮することなく20番手となった。