SBK第2戦タイの予選ポールポジションはジョナサン・レイ(カワサキ)が獲得した。
初日に難なくトップタイムをマークしたジョナサン・レイ(カワサキ)は、二日目のフリー走行で1分32秒997をマーク。ついに1分32秒台に突入すると共に自身が持つレコードを塗り替えて圧倒的な速さを見せつける。
続くスーパーポールは気温36度、路面温度50度のドライコンディションで開始。1回目のアタックではマルコ・メランドリ(ドゥカティ)が1分33秒457でリーダーボードのトップに立つ。ほとんどのライダーがピットに戻り、2回目のアタックに向けて息を整えていたときにチャズ・デイビス(ドゥカティ)が転倒。デイビスはすぐにマシンを起こしてピットに向かう。同時に2回目のアタックが開始される。デイビスも何とか2回目のアタックに加わる。
2回目のアタックではトム・サイクス(カワサキ)が1分33秒192をマークしてメランドリを逆転。その直後にレイが1分32秒957をマーク。難なくポールポジションをかっさらう。同時に、開幕戦から2戦連続でカワサキが予選ワンツーを飾った。メランドリは惜しくも3番手に後退したものの2戦連続のフロントロウを獲得。デイビスはアレックス・ロウズ(ヤマハ)についで5番手グリッド。マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)がヤマハ移籍2戦目にして6番手セカンドロウにつけた。