MotoGP第14戦アラゴンGP、Moto3クラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで2日目の予選を行ない、エネア・バスティアニーニ（ホンダ）が1分58秒293でポールポジションを獲得した。

Moto3クラスの予選は気温25度、路面温度35度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはホルヘ・ナバーロ（ホンダ）。開始8分すぎにアロン・カネト（ホンダ）がファステストを更新しトップに浮上して、1回目のアタックが終了。

2回目のアタックが始まると22分すぎにブラッド・ビンダー（KTM）がトップに浮上する。バスティアニーニはその2分後に1分58秒293を記録、このタイムを上回る者は現れず、バスティアニーニが今シーズン3回目となるポールポジションを獲得した。

最後のアタックで自己ベストを更新したナバーロが1分58秒506で2番手を獲得。3番手に1分58秒521でリビオ・ロイ（ホンダ）、4番手に1分58秒592でガブリエル・ロドリゴ（KTM）が続いたが、ロイ、ロドリゴ共に初日にペナルティを受けており、ロイが3グリッド、ロドリゴが4グリッド降格となり、ロイが6番グリッド、ロドリゴが8番グリッドからのスタートとなる。

5番手に1分58秒758でアロン・カネト（ホンダ）。カネトはロイとロドリゴのペナルティにより、フロントロウ3番グリッドからのスタート、6番手に1分58秒787でフィリップ・エッテル（KTM）が続き、エッテルは4番グリッドからのスタートとなる。

ビンダーはラストアタックの1コーナーでコースオフを喫し、タイム更新ならず、1分58秒841で7番手となったが、5番グリッドからのスタート。午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたファビオ・クアルタラーロ（KTM）は1分58秒929で8番手に。クアルタラーロは7番グリッドからのスタート。

尾野 弘樹（ホンダ）は1分58秒943で9番手に。10番手に1分58秒978でボ・ベンスナイダー（KTM）が続き、鈴木 竜生（マヒンドラ）は1分59秒674で25番手。