MotoGP第7戦カタルニアGP Moto3 2日目予選
2016/06/05
MotoGP第7戦カタルニアGP、Moto3クラスは、スペインのバルセロナ・カタルニアサーキットで2日目の予選を行ない、ブラッド・ビンダー(KTM)が1分54秒024でポールポジションを獲得した。
昨日のMoto2ライダー、ルイス・サロムのアクシデントを受けて、午前中のフリー走行3回目から使用コースを2輪GP用コースの12コーナーをシケインで回避するF1用コースに変更。フリー走行3回目ではホルヘ・ナバーロ(ホンダ)がトップタイムを記録していた。
Moto3クラスの予選は気温27度、路面温度43度のドライコンディションで争われれ、序盤から中盤をナバーロとアロン・カネト(ホンダ)がトップを争う。終盤の残り2分を切ったところでエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)、ビンダーがファステストを更新。アントネッリが最後のアタックでさらにタイムを縮めるが、ビンダーも最後のアタックでファステストを更新、アルゼンチンGP以来となる今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。
2番手に1分54秒078でアントネッリ、3番手に最後のアタックで自己ベストとなる1分54秒112を記録したナバーロが続き、、ニッコロ・ブレーガ(KTM)も最後のアタックで1分54秒131の自己ベストを記録して4番手を獲得。バスティアニーニは1分54秒167で5番手となった。
6番手に1分54秒392でカイルール・イダム・パウィ(ホンダ)、7番手に1分54秒439でフランチェスコ・バニャーヤ(マヒンドラ)、8番手に1分54秒472でジュール・ダニーロ(ホンダ)、9番手に1分54秒603でカネト、10番手に1分54秒718でロマーノ・フェナティ(KTM)の順で続き、尾野 弘樹(ホンダ)は1分54秒726で11番手、鈴木 竜生(マヒンドラ)は1分55秒518で24番手から決勝に臨む。
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