MotoGP第2戦アルゼンチンGP_Moto2決勝
2016/04/04
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、Moto2クラスは、アルゼンチンのアウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで決勝レースを行ない、ヨハン・ザルコ(カレックス)が優勝した。
Moto2クラスの決勝レースは気温24度、路面温度28度のドライコンディションで争われた。レースはジョナス・フォルガー(カレックス)のリードでスタート。ザルコ、サム・ロウズ(カレックス)、フランコ・モルビデリ(カレックス)がトップグループを形成する。
4周目にトップに浮上したロウズが、序盤から中盤までリードするが、12周目にザルコがトップに浮上する。ロウズはザルコに食い下がるが、残り5周となった18周目にラインを外したすきをついたモルビデリが2番手に浮上。これでザルコがリードを広げて単独トップに浮上する。ザルコは終盤にペースを上げ、最終ラップにファステストを更新。最終的に2位に約1秒3のリードを取って今シーズン初優勝を飾った。
2番手争いは21周目にロウズがモルビデリからポジションを挽回。モルビデリは22周目の1コーナーで転倒を喫し脱落。2位にロウズ、3位にフォルガーが入賞した。
11番グリッドから追い上げたアレックス・リンス(カレックス)が4位に入賞。接戦のバトルとなった5位争いをドミニク・エガター(カレックス)が制し、僅差の6位にハーフィス・シャハリン(カレックス)が入賞。
7位にトーマス・ルティ(カレックス)、8位にアクセル・ポンス(カレックス)が続き、中上 貴晶(カレックス)は序盤から中盤は13番手付近を走行していたが、終盤にかけてポジションを上げ、9位入賞した。僅差の10位にマッティア・パシーニ(カレックス)が続いた。
こんな記事も読まれています