MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto3 1日目フリー走行
2016/04/02
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、Moto3クラスは、アルゼンチンのアウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで1日目の2回のフリー走行を行ない、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が1分51秒137で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれたが、路面が非常に汚れており、1回目のトップタイムは昨年のレコード(1分48秒977)の約3秒半遅れとスロースタートとなった。2回目は路面状況は多少改善し、タイムも更新されたものの、昨年のペースからまだ遅れている。そんな中、バスティアニーニは1回目、2回目共にトップタイムを記録した。
総合2番手に1分51秒242でロマーノ・フェナティ(KTM)、チームメイトのアンドレア・ミーニョ(KTM)が1分51秒303で総合3番手、KTMのエース、ブラッド・ビンダー(KTM)が1分51秒350で総合4番手に続いた。
総合5番手に1分51秒411でホルヘ・ナバーロ(ホンダ)、総合6番手に1分51秒468でリビオ・ロイ(ホンダ)、総合7番手に1分51秒480でフアンフラン・ゲバラ(KTM)、総合8番手に1分51秒483でファビオ・クアルタラーロ(KTM)、総合9番手に1分51秒544でフィリップ・エッテル(KTM)、総合10番手に1分51秒591でニッコロ・ブレーガ(KTM)の順で続き、開幕戦カタールの勝者、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)は1回目は5番手につけていたが、2回目のセッション終了間際に1コーナーで転倒、1分51秒613で総合11番手で初日を終えた。
尾野 弘樹(ホンダ)は1回目14番手、2回目19番手、2回目に記録した1分52秒335で総合19番手、鈴木 竜生(マヒンドラ)は1回目を22番手で終えたが、2回目のセッション序盤に転倒、すぐに再スタートしたものの、セッション30番手に終わり、1回目のベストを更新することができず、1回目に記録した1分54秒568で初日総合30番手となった。
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