全日本RR第6戦九州【ST600予選】阿部恵斗が開幕3戦連続ポールポジション
2024/09/07
「優勝できるところまでセッティングを詰めることができた」と語った阿部恵斗
全日本ロードレース第6戦オートポリスのST600予選は阿部恵斗(SQUADRA TIGRE TAIRA PROMOTE)が制した。
20分間の計時予選。早々に阿部が1分53秒196でリーダーボードのトップに立つ。伊達悠太(AKENO SPEED・MAVERICK)、長尾健吾(TEAMKENKEN Ytch)、芳賀涼大(NITRO WORK NAVI OGURA CLUTCH)、中山耀介(ITORACING SHOTA BORG CUSTOM)、鈴木光来(MOTO BUM HONDA)、小山知良(JAPAN POST HondaDream TP)が1分53秒台での攻防を展開。
セッション中盤に転倒車の影響で赤旗中断。
再開したセッション後半に順位の変動はなく、そのまま阿部が開幕3戦連続ポールポジション獲得となった。伊達、長尾と続き、フロントロウはヤマハが占めた。
ST600ポールポジション
阿部 恵斗(SQUADRA TIGRE TAIRA PROMOTE)
「昨日はフロントのスピニングに悩まされ、夜遅くまでデータと格闘したところ、今日はどうにか調子を戻すことができました。去年はここの予選で転倒したことで歯車が狂ってしまったので、今年は一つ鬼門を乗り越えることができたかなと思っています。恐らくここのコースでタイヤマネージメントするのは難しいと思うのですが、これなら決勝で優勝できるところまでセッティングを詰めることができました」
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