全日本RR第8戦鈴鹿【J-GP3決勝】激闘の末に木内尚汰が今季初優勝
2023/10/15
「悔しいレースが続いていたけれど、最後にこういう形で終えられてうれしい」と木内
優勝
木内尚汰(Team Plusone)
「優勝できて素直にうれしいです。今シーズンは悔しいレースが続いていて、なかなか結果が出せずにいたので、最後の最後にこういう形で終えることができてうれしいです」
「ペースが上がっていなかったから逃げたかったけれど、路面コンディションが分からず、どれくらいグリップするかも分からない中ではリスキーでした。残り3周は、どうすればこの集団の中で最初にゴールできるかを組み立てて走りました。運も味方してくれました。トップでチェッカーを受けられてすごくうれしいです」
2位
彌榮 郡(MARUMAE with Club PARIS)
「スタートを失敗して順位下げましたが、こういうコンディションは好きなので焦らず抜いていきました。ペースが上がらなかったので、遅いところと速いところを考えながら走りました。前に出ても逃げられないと思い、3位か2位をキープしながら後ろの状況を見ていました。最後は勝負したかったけれど無理をしたら2台とも転んでしまうと思って抑えました。何が何でも勝たないといけなかったから本当に悔しいです」
3位
尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)
「難しいコンディションでしたが、ドライタイヤでスタートできた時点でリスクは減ったかなと思いました。ホールショットを取る自信はありました。ペースは余裕を持って先頭を走ってみると、彌榮選手と木内選手しか上がってこなかったので、集団ではありましたが余力があるのはこの3台だなと分かりました。二人ともブレーキングが鋭くて厳しいレースになると想定していました。ただ自分は前戦岡山での転倒もあったから、自分もチームも完走を第一目標にしていました。勝てなかったのは悔しいですが、最後はきっちりチェッカーを受けられたから100点だったと思います」
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