全日本RR第7戦岡山【ST600予選】阿部恵斗が岡山で2年連続のポールポジション
2022/09/17
前戦で全日本初優勝を飾った阿部が、岡山でも好調を維持する
全日本ロードレース第7戦岡山ST600クラスの予選は阿部恵斗(Team 51 GARAGE YAMAHA)が制した。
40分間のタイムアタック形式で行なわれた予選セッション。まずは阿部が1分35秒030でリーダーボードのトップに立つ。さらに11番手までがコースレコードを更新するタイムをマーク。セッションスタートから5分経過。全車がさらにペースを上げようとしたとき、2輪専用シケインで芳賀涼大(NITRORACING41yamaha)が転倒。赤旗が出されてセッションが中断される。
5分ほどでセッション再開。鈴木光来(MOTOBUM HONDA)が1分35秒379と1分35秒台前半に突入して阿部に迫る。さらに長尾健吾(TBB TEAMKENKEN YTch L8)が1分35秒496をマーク。荒川晃大(MOTOBUM HONDA)が1分35秒505、小山知良(JAPAN POST HondaDream TP)が1分35秒547、國井勇輝(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)が1分35秒559、中山耀介(ITORACING SHOTA BORG YAMAHA)が1分35秒598と、熾烈なタイムアタック合戦となる。
セッション残り15分で雨粒が落ちてきた。各車ピットに入るが、雨脚は強まることなく、再び全車がコースに戻っていく。
その後、上位群で自身のタイムを更新する者はなく、そのまま阿部がポールポジションを獲得。鈴木、長尾がフロントロウ獲得となった。
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