全日本RR第4戦SUGO【ST600予選】荒川晃大がダブルポールポジション
2022/06/04
「決勝は逃げ切りたい」と荒川
全日本ロードレース第4戦SUGOのST600予選は荒川晃大(MOTO BUM HONDA)が制した。
朝から好天に恵まれた第4戦の舞台、スポーツランドSUGO。35分間のタイムアタックはセッション開始直後から白熱。長尾健吾(TBB TEAMKENKEN YTch L8)、横山尚太(GarageL8 Racing Team.YAMAHA)とリーダーボードのトップが入れ替わる。
セッション中盤。荒川が1分30秒634で一気にトップに躍り出る。横山は1分30秒649、伊達悠太(AKENO SPEED・YAMAHA)が1分30秒723で追いかける。さらにセッション中盤からコースインした小山知良(JAPAN POST HondaDream TP)がすぐに1分30秒956を出して追撃態勢に。
セッション終盤には羽田太河(TN45withMotoUPRacing)が1分30秒915と1分30秒台の争いに参戦。
しかし最後まで荒川の1分30秒634を上回る者は出なかった。荒川は開幕戦に続いて2戦連続ポールポジションを獲得。「昨日の雨でコースコンディションがよくなかったから、様子をみながらの予選だった。タイミングよくタイムを出すことができた。セカンドタイムもトップだったので、ひとまずよかった。タイムは少しアドバンテージがあるから、決勝は逃げ切りたい」とコメントした。
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