カワサキが2022鈴鹿8耐のチーム体制を発表
2022/05/25
カワサキが2022 FIM世界耐久選手権 "コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会にKawasaki Racing Team Suzuka 8HとKawasaki Plaza Racing Teamのチーム体制で参戦することを発表した。
Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hは2019年の勝利チーム。カワサキにとって26年ぶり2度目の鈴鹿8耐優勝をもたらした。2022年のライダーは、ジョナサン・レイ、アレックス・ロウズ、レオン・ハスラムを起用する。
レイは「今年また8耐に参加できることが本当に楽しみ。目標は勝つこと。アレックスとレオンとは一緒に長年レースを戦ってきた経験豊富な仲間。チームとしても多くの経験を積んできましたが、耐久レースでは何が起こるかわからないので、常に冷静に私たちの最善を尽くす」とコメント。
また「鈴鹿8時間耐久レースは私にとって多くの結果を残すことができたレース。前回優勝したジョナサンとレオンと参戦できることを幸せに思う。親友のレオンと現在のチームメイトであるジョナサンとで最高のチームが出来上がった。どんな戦いになるか楽しみ!」とロウズ。
ハスラムは「私とジョナサンは前回2019年の鈴鹿8耐でカワサキと共に優勝した。2022年に再びジョニーと、そして2019年のライバルだったアレックスと共に鈴鹿8耐に戻ることをとても楽しみにしている。これは夢のようなチーム。とても興奮している」と述べた。
Kawasaki Plaza Racing Teamは今年から全日本ST1000クラスへの参戦を開始。鈴鹿8耐はSSTクラスに初挑戦する。ライダーは全日本ST1000を戦う岩戸亮介を中心に、WSSP300ライダーの岡谷雄太、そして清末尚樹の3人。
岩戸は「いい緊張感と期待感でいっぱい。SSTクラス優勝を目指し、ライダーとしての役割をしっかり果たすとともに、カワサキプラザとの繋がりを大切に、鈴鹿8耐を楽しみたい」とコメント。
初参戦となる岡谷は「自身の目標の一つであった鈴鹿8耐に参戦できることをとてもうれしく思う。初めての1000ccクラス、そして鈴鹿8耐。これまでの経験を活かしてできるだけ早くNinja ZX-10Rに順応し、カワサキのライダーとしてクラス優勝に貢献できる様に頑張る」と述べた。
また清末は「チームのみんなと力を合わせて、目標であるSSTクラス優勝を目指して頑張る」と語った。
カワサキは今年、総合優勝とSSTクラス優勝の2冠を目指す。
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