ヤマハSBKチームがアラゴンでテストを完了
2022/03/04
今シーズン初テストを行なった野左根
スペインのモーターランド・アラゴンで、パタ ヤマハ with ブリックス ワールドSBK、GRT ヤマハ ワールドSBKチーム、Gil モータースポーツ-ヤマハのヤマハ系3チーム5名のライダーが参加してプライベートテストが行なわれた。
テストは2日間の日程で3月3日(木)と4日(金)に実施を予定していたが、金曜日の天候悪化が予想されていたため、水曜日から走行を開始。水曜日午後は雨となったものの、木曜日はドライコンディションで走行を行なった。2日間総合ではトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)が1分49秒746を記録。ラズガットリオグルは2日間で110周を周回し、アラゴンでのヤマハYZF-R1のベストラップを更新した。
2番手に1分49秒820でギャレット・ガーロフ(ヤマハ)。アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)が1分50秒021で3番手に続いた。
今シーズンSBKマシンでは初テストとなった野左根 航汰(ヤマハ)は水曜日に16周、木曜日に74周、二日間トータルで90周を回り、1分51秒238で4番手でテストを完了。「いよいよ戻って来た。多くのテスト項目があったが、順調だった。2日目は周回を重ね、2022年のいいスタートを切ることができた」と野左根。
5番手に1分52秒341でクリストフ・ポンソン(ヤマハ)が続いた。パタ ヤマハ with ブリックス ワールドSBKは3月下旬にカタルニアで、GRT ヤマハ ワールドSBK チームは3月中旬にミサノでテストを予定している。
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