全日本RR第7戦オートポリス【ST1000予選】ポイントリーダー渡辺一馬がPP獲得!
2021/09/18
タイトル決定戦でポールポジションを獲得した渡辺一馬
全日本ロードレース第7戦オートポリスのST1000クラス予選は渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)がトップタイムをマークした。
金曜日午後は台風接近の影響で大雨と強風に見舞われた。午前中のみ走行が可能だったが、走行時間が足りないままウイークに突入した。
土曜日は、台風は過ぎ去ったものの朝から小雨がぱらついたり日が差したりと難しい天候。午後にスケジュールされたST1000クラス予選スタート時は、雨は降っていないものの青空のところどころに怪しげな雲が浮かんでいた。
ドライコンディションで始まったセッション。開始5分ほどで1分51秒902と真っ先に1分51秒台にタイムを入れたのは渡辺。スポット参戦の岩戸亮介(Vamos Racing KAWASAKI#64 ARRC)も1分51秒958と渡辺に続く。渡辺は1分51秒077と岩戸を突き放す。今度は岡本裕生(bLUcRUニトロレーシング51 YAMAHA)が1分51秒485と2番手に浮上して渡辺を追いかける。
残り12分。作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)も1分51秒台に突入して3番手浮上。
その後は大きな動きもなく予選セッションが終了。渡辺がポールポジション。岡本、作本がフロントロウを獲得。前戦の岡山ラウンドでの表彰台獲得の3人がフロントロウとなった。
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