ドビジオーゾが将来に関する声明を発表
2020/11/11
MotoGPライダーのアンドレア・ドビジオーゾは11月10日、自身のソーシャルメディアを通じて、来季に関する声明を発表。現時点では、来シーズンはレギュラー参戦はせず、テストライダーとしての契約も結ばず、興味があるプロジェクトがあれば、再びグランプリに戻って来ることを明かした。
「ここ数か月間、テストライダーとして働くために幾つかの提示を受けた。メーカーが検討してくれたことに感謝している。しかし、約束をせず、現時点では正式な合意から解放することを決断した。レースへの大きな情熱がある。まだ勝つためにレースをし、ファイトをする野心を抱いている。同じ目標、価値、仕事の手段を共有する組織の中で、同じ情熱と野心に駆り立てられるプロジェクトが見つかれば、早期にMotoGPに戻って来たい。今は可能な限り最善の形でチャンピオンシップを終わらせることに集中する。パートナーたちと共に幾つかのプロジェクトの開発を始めたところだ」とドビジオーゾ。
ドビジオーゾは2002年にGP125クラスで世界グランプリにレギュラー参戦開始。2004年にチャンピオンを獲得し、2005年にはGP250クラスにステップアップし、ダニ・ペドロサやホルヘ・ロレンソと争った。MotoGPクラスには2008年から参戦。レギュラー参戦を開始した2002年の日本GPから1戦も欠場せず、連続出走記録を更新中で、活動を停止することになる最終戦ポルトガルGPでグランプリ通算327戦目となる。
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