MotoGP第6戦スティリアGP Moto3 2日目予選
2020/08/23
MotoGP第6戦スティリアGP、Moto3クラスは、オーストリアのレッドブル・リンクで2日目の予選を行ない、ガブリエル・ロドリゴ(ホンダ)が1分36秒470でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはセレスティーノ・ビエッティ(KTM)。フリー走行総合総合15番手以下のライダーによって争われるQ1でジャウマ・マシア(ホンダ)がトップタイムを記録するが、マシアはセッション終盤に転倒。破損してオイルがもれたマシンで再スタートしたため、路面にオイルが出て、オイルに乗って転倒するライダーが出てしまった。Q1セッションは終了していたが、オイル処理が行なわれたため、Q2のスタート時間が遅れてしまった。マシアは再スタート時の無責任な行為により、Q2に出走できなかった。
25分遅れでスタートしたQ2はフリー走行総合14位までのライダーと、Q1上位のマシアを除く17名のライダーが参加。気温31度、路面温度52度のドライコンディションで争われた。
ロドリゴはセッション序盤からリーダーボードのトップに立ち、残り1分を切ったところでビエッティが1分36秒645を記録してトップに立ったが、最後のアタックでロドリゴが1分36秒470を記録して逆転。今シーズン初、グランプリ通算5回目のポールポジションを獲得した。
2番手にラストアタックで1分36秒482を記録したラウル・フェルナンデス(KTM)が続き、フリー走行総合10番手でQ2に進んだ鈴木 竜生(ホンダ)が、Q2の最後のアタックで1分36秒534を記録して3番手とフロントロウを獲得した。
小椋 藍(ホンダ)はフリー走行総合4番手でQ2に進み、番手、Q2では1分37秒029を記録して予選総合8番手。鳥羽 海渡(KTM)はフリー走行総合13番手でQ2に進み、Q2では1分38秒034を記録して予選総合17番手。
佐々木 歩夢(KTM)はフリー走行総合20番手でQ1に進み、Q1ではセッション5番手と惜しくもQ2進出を逃したが、Q1で記録した1分37秒314で予選総合19番手。山中 琉聖(ホンダ)はフリー走行総合27番手でQ1に進み、Q1ではセッション13番手、Q1で記録した1分37秒826で予選総合27番手、國井 勇輝(ホンダ)はフリー走行総合26番手でQ1に進み、Q1ではセッション14番手、Q1で記録した1分37秒830で予選総合28番手となった。
MotoGP第6戦スティリアGP Moto3クラス2日目予選総合結果
1 ガブリエル・ロドリゴ(ホンダ) 1分36秒470(Q2)
2 ラウル・フェルナンデス(KTM) 1分36秒482(Q2)
3 鈴木 竜生(ホンダ) 1分36秒534(Q2)
4 トニー・アルボリーノ(ホンダ) 1分36秒575(Q2)
5 セレスティーノ・ビエッティ(KTM) 1分36秒645(Q2)
6 ジョン・マクフィー(ホンダ) 1分36秒812(Q2)
7 デニス・フォッジア(ホンダ) 1分36秒965(Q2)
8 小椋 藍(ホンダ) 1分37秒029(Q2)
9 アルベルト・アレナス(KTM) 1分37秒072(Q2)
10 ダリン・ビンダー(KTM) 1分37秒139(Q2)
11 デニス・オンジュ(KTM) 1分37秒271(Q2)
12 フィリップ・サラック(ホンダ) 1分37秒361(Q2)
13 セルジオ・ガルシア(ホンダ) 1分37秒444(Q2)
14 ジェレミー・アルコバ(ホンダ) 1分37秒523(Q2)
15 ニッコロ・アントネッリ(ホンダ) 1分37秒544(Q2)
16 ステファノ・ネパ(KTM) 1分37秒620(Q2)
17 鳥羽 海渡(KTM) 1分38秒034(Q2)
18 ジャウマ・マシア(ホンダ) (Q2)
19 佐々木 歩夢(KTM) 1分37秒314(Q1)
20 リカルド・ロッシ(KTM) 1分37秒420(Q1)
21 ロマーノ・フェナティ(ハスクバーナ) 1分37秒431(Q1)
22 アンドレア・ミーニョ(KTM) 1分37秒519(Q1)
23 カルロス・タタイ(KTM) 1分37秒585(Q1)
24 アロンソ・ロペス(ハスクバーナ) 1分37秒609(Q1)
25 ジェイソン・デュパスキエ(KTM) 1分37秒670(Q1)
26 ダビデ・ピッツオーリ(KTM) 1分37秒687(Q1)
27 山中 琉聖(ホンダ) 1分37秒826(Q1)
28 國井 勇輝(ホンダ) 1分37秒830(Q1)
29 マクシミリアン・コフラー(KTM) 1分38秒199(Q1)
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