アジアロードレース選手権第1戦マレーシア 予選/レース1
2020/03/08
アジアロードレース選手権がマレーシアのセパンインターナショナルサーキットで開幕。決勝レース1を行なった。
開催2年目となるASB1000クラスでは、マーカス・ライターバーガー(BMW)がポールポジションを獲得。ウエットコンディションで争われた決勝では予選4番手からスタートした伊藤 勇樹(ヤマハ)が序盤からトップを快走し、ASB1000クラス初優勝を飾った。
2位にアピワット・ウォンタナノン(ヤマハ)、3位にアヌパブ・サルムーン(ヤマハ)が入賞。今シーズンよりASB1000クラスに参戦を開始した岩戸 亮介(カワサキ)は予選9番手からスタートし、10位に入賞した。
SS600クラスではアダム・ノロディン(ヤマハ)がポールポジションを獲得。アズロイ・アヌール(ホンダ)が優勝し、2位にアフマド・アマラン(ヤマハ)3位にイブラヒム・ノロディン(ヤマハ)が続いた。
SS600クラスの日本人ライダーでは、南本 宗一郎(ヤマハ)は予選5番手からスタートし5位に入賞。仲村 優佑(ヤマハ)予選9番手からスタートし、6位に入賞。古山 颯太(ヤマハ)予選12番手からスタートし、11位に入賞。豊島 怜(ヤマハ)予選13番手からスタートし、12位に入賞した。
AP250クラスでは、アンディ・ファドリ(カワサキ)がポールポジションを獲得。AP250クラス2年目の井吉 亜衣稀(カワサキ)は予選3番手からスタートし、ファドリ、イディアン・ラドゥアン(ホンダ)、ムハマド・イクマル(ホンダ)と接戦のトップ争いを展開。ファドリがトラブルで脱落し、最後は3台によるトップ争いとなったが、ラドゥアンがわずかに先着して優勝。井吉は0.001の僅差の2位に入賞し、3位にイクマルが続いた。
日曜日には決勝レース2が行なわれる。
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