MotoGP第16戦日本GP Moto2 2日目予選
2019/10/19
MotoGP第16戦日本GP、Moto2クラスは、栃木県のツインリンクもてぎで2日目の予選を行ない、ルカ・マリーニ(カレックス)がポールポジションを獲得した。
Moto2クラスも午前中のFP3がウエットとなり、フリー走行総合順位は初日の総合タイム順となった。初日総合トップのアレックス・マルケス(カレックス)がトップでQ2に進出。総合15番手以下のライダーによって争われるQ1でレミー・ガードナー(カレックス)がトップタイムを記録、Q1上位の4人を加えた18名のライダーによって、Q2は気温20度、路面温度22度のウエットコンディションで争われた。
セッション序盤はマルケス、ガードナー、ロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)がリーダーボードのトップを争うが、セッション中盤の開始7分すぎにマリーニがリーダーボードのトップに立つと、次々にファステストラップを更新。最後のアタックで2分00秒985を記録して、今シーズン初ポールポジションを獲得した。
2番手に2分02秒133でアウグスト・フェルナンデス(カレックス)、3番手に2分02秒212でバルダッサーリが続き、マルケスは2分02秒306で4番手に。
5番手に2分02秒411でホルヘ・ナバーロ(スピードアップ)、6番手に2分02秒435でソムキャット・チャントラ(カレックス)、7番手に2分02秒483でトーマス・ルティ(カレックス)、8番手に2分02秒558でマルコ・ベゼッチ(KTM)、9番手に2分02秒598でマーセル・シュローター(カレックス)の順。ガードナーは最後のアタックにスリックタイヤで臨んだが、路面状況はそこまで改善しておらず、アタックは不発に終わり、計測2周目に記録した2分02秒687で10番手となった。
長島 哲太(カレックス)はフリー走行総合9番手でQ2に進んだが、2分03秒517で16番手。ウエットのFP3では5番手タイムを記録している。
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