MotoGP第16戦日本GP Moto3 2日目予選
2019/10/19
MotoGP第16戦日本GP、Moto3クラスは、栃木県のツインリンクもてぎで2日目の予選を行ない、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)がポールポジションを獲得した。
2日目は午前中のFP3がウエットコンディションとなり、フリー走行総合結果は初日の総合結果順となった。
フリー走行総合トップでQ2に進んだのはアンドレア・ミーニョ(KTM)。サンマリノGP決勝で左手首を骨折、アラゴンGPとタイGPを欠場後、今レースから復帰したアントネッリは、フリー走行総合19番手でQ1に進んだが、Q1でトップタイムを記録。Q2はフリー走行総合上位14名とQ1上位4名のライダー18名によって、気温19度、路面温度22度のウェットコンディションで争われた。
アントネッリは開始6分すぎにリーダーボードのトップに立つが、その後、次々にリーダーボードのトップが変わり、セッション終盤を迎える。終盤にポールを争ったのは、アロンソ・ロペス(ホンダ)、マカル・ユルチェンコ(KTM)とQ1からQ2に進出したライダーたち。しかし、チェッカー直前にアントネッリは2分09秒293とファステストラップを更新。復帰戦で今シーズン3回目となるポールポジションを獲得した。
2番手に2分09秒379でロペスが続き、グランプリ初フロントロウを獲得。鈴木 竜生(ホンダ)がラストアタックで2分09秒626を記録してホームレースで今シーズン4回目となるフロントロウを獲得した。アントネッリと鈴木が所属するSIC58スクアドラ・コルセは、鈴木のホームレースで二人のライダーがフロントロウからスタートする。
4番手に2分09秒694でマカル・ユルチェンコ(KTM)が続き、ユルチェンコもQ1からQ2に進み、グランプリベストグリッドを記録。5番手に2分09秒700でセルジオ・ガルシア(ホンダ)が続き、ポイントリーダーのロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)は2分10秒104で6番手。
7番手に2分10秒156でヤコブ・コンフェイル(KTM)、8番手に2分10秒159でアロン・カネト(KTM)、9番手に2分10秒350でセレスティーノ・ビエッティ(KTM)、10番手に2分10秒377でガブリエル・ロドリゴ(ホンダ)。
鳥羽 海渡(ホンダ)はフリー走行総合9番手でQ2に進み、Q2では2分10秒981で16番手となった。佐々木 歩夢(ホンダ)はフリー走行総合14番手でQ2に進み、Q2では2分11秒395で17番手。小椋 藍(ホンダ)はウエットのFP3でトップタイムを記録。フリー走行総合13番手でQ2に進んだが、Q2の計測1周目に4コーナーで転倒。タイムを記録できず、18番手となった。
山中 琉聖(ホンダ)はフリー走行総合21番手でQ1に進み、Q1では2分11秒256でセッション6番手、予選総合20番手。真崎 一輝(KTM)はフリー走行総合25番手でQ1に進み、Q1では分11秒780でセッション10番手、予選総合24番手。長谷川 聖(ホンダ)は予選セッションを走らなかった。
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