MotoGP第16戦日本GP MotoGP 1日目フリー走行
2019/10/18
MotoGP第16戦日本GP、MotoGPクラスは、栃木県のツインリンクもてぎで1日目の2回のフリー走行を行ない、ファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が1分44秒764で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目はFP1、FP2共、ドライコンディションで行なわれた。FP1を2番手で終えていたクアルタラーロは、FP2では最後のコースインでフロントにミディアム、リアにソフトのニュータイヤを履いてアタックに出ると、計測2周目に1分44秒764を記録。このタイムを記録した直後の1コーナーでオーバーランを喫してしまったが、ただ一人、1分44秒台を記録。前戦タイに続いて、今シーズン5回目となる初日総合トップとなった。
総合2番手に1分45秒085でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。ビニャーレスはFP1をトップでスタート。FP2でもクアルタラーロに逆転されるまでリーダーボードのトップをキープしていた。ビニャーレスは最後のコースインで前後にソフトのニュータイヤを履きアタック。ヤマハ勢が初日ワンツーとなった。
マルク・マルケス(ホンダ)はFP1を4番手で終え、FP2では5回のコースインで17周を回り、最後のコースインで前後ソフトをチョイス。1分45秒100で総合3番手となった。
総合4番手に1分45秒414でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はFP2のラストアタックで1分45秒466を記録し、総合5番手に。
FP1を3番手でスタートしたフランコ・モルビデリ(ヤマハ)は、FP2ではセッション6番手となり、FP2で記録した1分45秒562で総合6番手。ジャック・ミラー(ドゥカティ)はFP2のセッション終盤のアタック中に9コーナー(V字コーナー)で転倒。転倒する前周に記録した1分45秒577で総合7番手となった。
総合8番手に1分45秒619でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、総合9番手に1分45秒641でジョアン・ミル(スズキ)、総合10番手に1分45秒721でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)の順で続き、アレックス・リンス(スズキ)は1分45秒730で総合11番手。カル・クロッチロウ(ホンダ)が1分45秒804で総合12番手、ポル・エスパルガロ(KTM)が1分46秒020で総合13番手、フランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が1分46秒330で総合14番手の順で続いた。
中上 貴晶(ホンダ)はFP1、FP2共、セッション15番手。FP2で記録した1分46秒557で総合15番手で初日を終えた。
総合16番手に1分46秒576でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)はFP1で記録した1分47秒438で総合17番手。総合18番手に1分46秒969でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、総合19番手に1分46秒800でミゲール・オリベイラ(KTM)が続き、ワイルドカード参戦のスズキのテストライダー、シルバン・ギュントーリ(スズキ)は1分46秒803で総合20番手。
ミカ・カーリョ(KTM)はFP1で16番手につけたが、FP2は22番手に止まり、FP1で記録した1分46秒898が初日のベストとなり、総合21番手。総合22番手に1分47秒158でティト・ラバット(ドゥカティ)、総合23番手に1分47秒974でハフィス・シャリン(KTM)の順となった。
こんな記事も読まれています