ホンダ・チーム・アジアの2020年体制が発表
2019/10/04
Moto2クラスに参戦するイデミツ・ホンダ・チーム・アジア、Moto3クラスに参戦するホンダ・チーム・アジアの2020年の体制が発表された。
Moto2クラスは、今シーズンから参戦するタイ人ライダーのソムキャット・チャントラが継続参戦。もう1名のライダーは、近日中に発表の予定。Moto3クラスは今年からレギュラー参戦している小椋 藍に、今シーズンはMoto3ジュニア世界選手権、レッドブルMotoGPルーキーズカップに参戦している國井勇輝が新加入する。なお、両チームの監督は、引き続き青山博一氏が務める。
「来シーズンも世界選手権Moto3クラスに継続参戦するにあたり、Hondaをはじめとするスポンサーさま、応援してくださっている皆さまに心から感謝いたします。またHonda Team Asiaから参戦できることを本当に嬉しく思います。今年フル参戦1年目として多くを学んできました。それをいかし2年目となる来シーズンは結果にこだわったレースをしていければと思います。2020年も引き続き応援よろしくお願いします」と小椋。
「来年念願だった世界選手権Moto3クラスに参戦できることを、とても嬉しく思っています。夢への1歩をやっと踏み出せたと思っています。Moto3のレベルは高く皆とても速いので、とにかく多くを学び、スピードをつけたいです。目標は、チームメイトの小椋選手の1年目の結果を、上回ることです。とにかく最高の状態で来年に臨みたいので、その為にしっかり準備していきます」と國井。
「2020年も出光興産さまをはじめとしたスポンサーの皆さまより継続してサポートいただけることになり、また、私自身チームを率いるチャンスをいただけることに感謝いたします。Moto2クラスのチャントラ選手は今シーズン素晴らしい走りを見せており、来シーズンにおいて高いパフォーマスをしてくれると期待しています。必ず上位に食い込むでしょう。Moto3クラスは、小椋選手がルーキーシーズンながら着実に戦績を残しています。来シーズンはさらに上位に上がるでしょう。チームメイトとなる國井選手も、小椋選手に負けないスピードを持っています。この2人が切磋琢磨することで、それぞれが上位に食い込んでくれると期待をしています。彼ら3人は高いポテンシャルを備えています。チームもベストなサポートで彼らを全面的にバックアップしていきます」と青山監督。
こんな記事も読まれています