ドゥカティチーム
アンドレア・ドビジオーゾ
「今日のタイムにすごく満足している。いい仕事をして、昨日と同じようにハードタイヤをずっと使用した。ニュータイヤとユーズドタイヤ共に速かった。挙動が大きいブレーキング時の安定性とコーナー立ち上がりの加速といった分野を改善する仕事が残っている」
アンドレア・イアンノーネ
「今日の進み方がとてもうれしい。ベストタイムが少しよくなったけど、レースペースに集中した。特に電子制御に関して結論を出した。明日はレースシミュレーションを実行しようと思う」
レプソル・ホンダチーム
マルク・マルケス
「ファステストラップを更新できて満足しているし、それ以上に全体的なペースがよかった。これはとても重要なこと。それからジオメトリーの変更で、フロントのフィーリングに自信を取り戻した。明日はさらにテストプログラムを進めるつもりだ。リアに集中してもっとグリップを上げたい。全体的にはポジティブだし、確信があるよ」
ダニ・ペドロサ
「今日はペースを改善できた。何度かいいラップができたし、コンスタントだった。このことはポジティブ。また、フロントのセットアップにも取り組み、コーナー進入のフィーリング改善のために、新しいフロントフォークを試した。明日はリアの仕事に取り組みたい。もう少しリアのグリップがほしいんだ。これはこのコースでは重要な要因。ここではバイクがリーンしている時間が長いし、その部分の改善が重要だと確信している」
モビスター・ヤマハMotoGP
バレンティーノ・ロッシ
「難しい1日だった。バイクを改善して、速く走るために、たくさんのセッティングにトライしたけど、期待通りによくならなかった。難しい状況だったけど、幸運にも最後の1時間で調整した。僕たちは後退して、違う方向に行ってしまった。テストの終盤は、ハードタイヤとソフトタイヤで速かったからよかった。順位を上げて、トップ5に進出したけど、ペースをよくすることができて、1分55秒台を維持したから、それほど悪くなかった」
ホルへ・ロレンソ
「今日も難しい1日となってしまった。コースコンディションは、少しだけよくなった。バイクのフィーリングが少しよくなったけど、まだファーステストタイムからは遠い。今日もたくさんのことを試した。チームのみんなが大きなステップを遂げようと仕事をしてくれているから、明日が楽しみだ。ロングランでバイクの挙動を確認しようと思う」
スズキMotoGP
アレックス・エスパロガロ
「今日はリアタイヤのいいフィーリングを見つけるのに苦労した。電子制御の異なるセッティングのテストも行なったが、期待したような結果ではなかった。ソフトコンパウンドタイヤよりもハードコンパウンドタイヤのほうがいいと思う。タイム的には大きな違いはないが、もちろんソフトのほうがライフが短いからだ。今日はハードのフィーリングがよくなかった。パフォーマンスを改善しようとトライしたが、最後は悪くなった。だから、明日は異なるジオメトリーとセットアップ、電子制御を試すつもりだ。トラクションコントロールに改善の余地がある。明日の最終日にはレースシミュレーションにトライしたいが、トラクションとグリップの問題を解決必要がある」
マーベリック・ビニャーレス
「昨日のようなミスを繰り返さないように今日は冷静にステップバイステップで仕事をした。ベストラップはよくなかったのは、ソフトコンパウンドでフロントにちょっと問題を抱えていたから。でも、今日のメインはハードタイヤでレース距離でどうかということ。バイクに多くの小さな変更をして、どういう反応をするかを見ると共に、自分のライディングスキルの向上に集中した」
