エストレージャ・ガルシア0,0・マークVDSが3月5日にスペインのマドリードで2015年シーズンのチーム体制発表会を行なった。エストレージャ・ガルシア0,0とマークVDSレーシングがジョイントしたこのチームは、MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラス、FIM CEV レプソル・インターナショナルチャンピオンシップのMoto3ジュニア世界選手権、スペイン選手権に参戦する。
新規参戦となるMotoGPクラスには最高峰クラス2年目を迎える22歳のイギリス人ライダー、スコット・レディングを起用。「MotoGPクラスは僕が唯一のライダー。目標に向けて全ての努力を集中することを常に希望していたから、このチームに所属することが本当にうれしいし、古巣のマーク・VDSから参戦できることもうれしい。チームをよく知っているから、いい結果に向けて役立つだろう。開幕戦で上位陣にもう少し接近するために、経験を積むために、もう少し仕事をする必要がある」とレディング。
Moto2クラスにはティト・ラバットとアレックス・マルケスを、Moto3クラスにはファビオ・クアルタラーロとホルヘ・ナバーロを起用。また、ジュニアチーム・エストレージャ・ガルシア0,0には全日本チャンピオンの山田誓己も所属し、Moto3ジュニア世界選手権に参戦する。